亀田中継批判に民放トップ参戦…テレ東「日本の恥」

亀田中継批判に民放トップ参戦…テレ東「日本の恥」

 TBSで8月2日に放送されたプロボクシングの亀田興毅(19)=協栄ジム=のWBA世界ライトフライ級タイトルマッチをめぐり、フジテレビの村上光一社長、テレビ東京の菅谷定彦社長が28日の定例会見で、それぞれ苦言を呈した。民放トップをも巻き込んだバトルへ発展している。

 フジの村上社長は、番組開始から試合まで2時間かかった点について、「視聴者心理があれでイライラした。判定の批判はないけど、反発を買わせたのが下手だった」と批判した。

 テレ東の菅谷社長は判定内容について、「完全に負けじゃないですか」とバッサリ。「ああいう世界チャンピオンは日本の恥。態度を変えないと」と、亀田親子の威嚇的な言動にも嫌悪感を示した。

 さらには、「健全な番組を提供するテレビのあるべき放送じゃない」と、亀田人気に“便乗”したTBSの番組作りの姿勢も批判した。

http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_09/g2006092901.html