米国産牛肉、輸入再開後も「購入しない」41.5%
牛海綿状脳症(BSE)の問題で輸入停止が続く米国産牛肉について、4割強の41.5%の人が輸入再開後も「購入しない」と考えていることが8日、ネット調査会社インターワイヤード(東京)によるアンケートで分かった。
内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会は、輸入再開を容認する内容の答申案をまとめたばかりだが、米国産牛肉の安全性に対する消費者の不安は、依然として根強いようだ。
輸入再開に対する印象は「非常に不安」との回答が28.1%。「やや不安」と合計すると、何らかの不安を感じている人が六割を超えた。米国産牛肉を「購入する」との回答は22.5%。購入するかどうか「分からない」とした人は36.0%で、判断に迷う消費者の心理を浮き彫りにした。購入しても構わないと思えるようになるための改善点としては、米国での全頭検査の実施を挙げる声が最も多かった。
調査は10月に、同社の登録モニターを対象に実施。6003人から回答を得た。
ZAKZAK 2005/11/09
とは言っても、なし崩し的に値段の安いものへ流れて行っちゃうのが、この国の民衆。しかも、安いものを買わないとやっていけなくなっちゃってる状況も揃いつつあるし。
この件、何かあったら、この判断をした者としての責任と、そうせざるを得ない状況を作った者としての責任を、おそらくそのときには安穏としている小泉さんは、どうするのだろうか。